第29回ジャパンメイドビューティ研究会【開催レポート】 バイヤーに選ばれる地域商材のポイントとは

業界動向

日本の魅力ある美容・健康商材を取り扱う企業、業界バイヤー、業界キーパーソンが課題や悩みを共有し、解決のヒントを探る「第29回ジャパンメイドビューティ)研究会 ~アワード対策講座」が7月5日に開催された。

地域の魅力ある美容・健康商材を表彰する「ジャパンメイド・ビューティ アワード」の審査員をゲストに迎え、バイヤーが商品を選ぶ際のポイントや優先順位、いま重視しているトレンドなどについて紹介した。

研究会は会場及びオンライン同時配信で行われた。今回地域の魅力ある美容・健康商材を表彰する「ジャパンメイド・ビューティ アワード」の対策講座でもあり、アワード審査員で、現役バイヤーでもある(株)SLJ 代表取締役の佐藤 久美子 氏 、(株)日本百貨店 商品管理部 商品管理グループ担当マネージャー/バイヤーの安齋 礼恵氏をゲストに迎えて実施した。またアワードエントリー企業向けの特典企画を実施する(独)中小企業基盤整備機構 経営支援部 の瀧平智史氏や、当日参加したアワード審査員もオブザーバーとして登壇し、セッションが行われた。

商材を選ぶ際のポイントでは、「第一印象」や「商材の目新しさ」、「ネーミング」などが挙げられた。また、「いまの時代、棚に置くだけでは商品は売れない。無数にある商品の中で選んでもらうには、ポップやチラシによる販促を含め、メーカー側がどこまで対応してくれるか、事前に取り決めしておくことが大事」との話も出た。

さらにいま重要視しているトレンドでは、未利用資源を活用した商材や、家族で使える安心・安全なユニセックス商材、効果・効能ではなく‟成分推し”の商材などが挙げられた。また「まだまだ日本の製品の信頼性は高い。円安のいまこそ海外にジャパンメイドを打ち出していくいいタイミング」と佐藤氏は語った。

第10回ジャパンメイド・ビューティ アワード エントリー募集中!(二次募集締切:7月31日(金))

地域発の魅⼒ある美容・健康商材の中から、今年の最優秀賞を決定する「ジャパンメイド・ビューティアワード」では、エントリーを募集しています。第⼀線で活躍するバイヤーや業界キーパーソンが、全国からエントリーされた多数の商材を厳正に審査します。

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