「地域」「女性」2つのウエルネスのいまとこれからを紹介(「Well-beauty Style 2024/Diet & Beauty Fair 2024」みどころ紹介)

業界動向

9月30日~10月2日、東京ビッグサイトで美容・健康の総合展示会「Well-beauty Style2024/Diet&Beauty Fair2024」が開催される。「働く女性の美と健康を応援する」をスローガンに、会期中には、100 本超のステージイベントや専門セミナー、教育講座が併催される。その一部を紹介していく。

◆「地域」「女性」のウエルネスの最新情報を発信

若年女性の栄養不足、運動不足、睡眠不足に加え、痩せ過ぎが喫緊の健康課題となっている。順天堂大学大学院医学研究科スポーツ医学・スポ―トロジー教授 田村好史氏は若年女性の痩せ過ぎが糖尿病リスクに繋がると警鐘を鳴らす。今回展示会では、順天堂大学スポーツ健康科学部専任准教授 室伏由佳氏と登壇し、若年女性の不健康なやせの実態について解説する。 またコロナ禍以降益々期待が高まっているウエルネスツーリズムが話題について、会期初日には、恒例のプログ
ラム「ウエルネスビジネスミーティング」を実施し「地域のウエルネス事業実践者の交流会」を計画している。「温泉」「森林」の地域資源活用の取り組みの実践
者としてやまなしウェルネスツーリズム推進協議会会長の小山芳久氏と元環境省中部山岳国立公園利用企画官の甲斐原さなえが登壇。オブザーバーとしては、林野庁森林整備部森林利用課山村振興・緑地推進室室長 諏訪幹夫氏と、J ウエルネス振興会から専門委員の武藤興子(ヴィセラ・ジャパン㈱代表取締役)と浜田幸康(㈱P.D.S. アーキテクツ代表取締役)らが加わる。地域のウエルネス事業実践者の交流、ネットワーキングの場としたい。
また、最終日には、ウエルネスシンポ第1部「地域とウエルネス」では環境省から温泉地での新・湯治、林野庁から森林サービス、観光庁から観光地域づくりについて講演する。最後には別府市が現在取り組む新湯治・ウエルネスツーリズム構想について紹介。第2部「女性とウエルネス」では、 厚生労働省から女性の健康推進に向けた取組について、スポーツ庁は女性の運動参加の低い実態と参加へのサポート、さらに経済産業省は働く女性の就業継続支援を目指す取り組みとしてフェムテックを活用したサポートサービス実証事業について紹介する。

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