ポーラ・オルビスが運動代替セルフケアデバイス「e-Nudge(R)」の社会実装開始

製品・技術

(株)ポーラ・オルビスホールディングス(本社:東京都中央区、社長:横手喜一)は、「e-Nudge(イーナッジ)」デバイスの社会実装を開始する。

「e-Nudge」とは、医療や介護、高齢者のフレイル、また多忙でストレス過多な働く世代の身体やメンタルの不調改善、美容目的に応える次世代EMS搭載の運動代替セルフケアデバイスだ。「時間がない」「面倒」「高齢だから」「膝や関節が痛い」などで運動を習慣化できていない方々に、誰でも自宅で気軽に効果を体感しながら継続してもらい、運動の習慣とベネフィットを提供することを目指した。

e-Nudgeには、日米で約45年にわたり筋肉の研究に携わってきた京都大学名誉教授 森谷敏夫(株式会社おせっかい倶楽部 代表)氏による運動様筋肉刺激技術「MyMed Technology(マイメドテクノロジー)(R)」が搭載され、従来の一般的なEMS技術との違いとして、高い「体感性」と「使用性」を挙げる。具体的には、①低電圧で多量の筋肉を強く収縮、②実際の筋トレで起きている筋収縮を模倣、⓷深層のインナーマッスルまでしっかりと刺激する。(①②③特許出願中)これらに加え、④状況や目的に応じたプログラム(全6種)を搭載、⑤電気刺激特有の不快感を大幅に軽減、⑥電極パッドやジェルなどの消耗品の定期購入を不要にした。「ユーザーの継続利用を高めること」は何かを追求したという。 また、同技術は、経済産業省フェムテック実証事業において、運動機能だけでなく働く女性のメンタルヘルスやwell‐being向上における有用性についても検証し成果を出している。

今月から本デバイスを導入および一般販売するパートナー法人の募集を開始すると同時に、初代モデルを数量限定特価で販売している。今年の夏以降には、店舗・施設用モデル「e-Nudge the salon」(全9プログラム搭載)」の他、一般販売モデルとして万人向けの「e-Nudge standard」、女性向けの「e-Nudge femcare」、シニア向けの「e-Nudge for seniors」のラインナップを予定している。 導入・販売においては、特約店制度をとり、サービス品質を確保維持するため、NPO法人エビデンスベーストヘルスケア協議会が導入先のスタッフに対してセミナーを実施し、特約店や販売トレーナーとして認定していく。

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