規模2倍に拡大し開催 「Femtech Japan 2022 / Femcare Japan 2022」

企業戦略

アニヴェセル表参道(東京都港区)にて「Femtech Japan 2022 / Femcare Japan 2022」が3月24日に開催された。出展社数約35社、入場者数は約600名(前回比125%)、5つのセミナーは事前予約満席と活況だった。

主催のFemtech Japan(株式会社G-Place 京都府長岡京市)は、女性特有の悩みや課題が可視化されつつある中で誕生したさまざまなフェムケア製品・サービスにおいて幅広い知識を習得できるイベントを目指し、昨年10月に第1回目を開催。第2回目となる今回は規模を2倍に拡大しての開催となった。

有識者や著名人によるセミナーも開催された

出展商材は、自分仕様にカスタマイズできる生理管理アプリ、温泉にも安心して入れる装着式人工乳房、骨盤底筋を刺激する美容機器、女性と口腔の関係に着目したマウスピース矯正、妊活、美容、更年期ケアを提案する飲料やサプリなど様々で、幅広い年齢層の来場者が、それぞれの悩みや興味に即したブースに立ち寄り、アプリの使用方法など積極的に質問したり、商品、商材の説明を熱心に聞いていた。

骨盤底筋専用機器を出展した株式会社Bright8の担当者は、「フェムテック・フェムケア市場が確立してきたことで、従来の自社商品の訴求対象や事業展開の方向性が明確になった。現在、フェムテック専門サロンのフランチャイズ全国展開にチャレンジしている」と話した。

同展示会は今後も、2022年8月26日(大阪・梅田)、2022年12月8日(東京・表参道)での開催を予定している。

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