生活に関する満足度は過去最高水準に(満足度・生活の質に関する調査報告)

業界動向

内閣府は9日、経済社会状況についてWell-beingの観点から多面的に把握することを目的に「満足度・生活の質に関する調査」の結果を発表した。主観的 Well-being の指標として、現在の生活にどの程度満足しているかを 0~10 点で自己評価してもらい、分野別の満足度や生活に関する意識などを調査している。今回生活満足度は全体平均が 5.89ポイント と前回調査から  0.1 ポイント上昇し、調査開始以来で最高水準となった。1年間での上昇幅も最大となった。男女別では、特に男性の上昇幅が大きく昨年より0.14 ポイント増、年齢別では全ての年代で上昇したが、若年層で最も高くなった(0.12ポイント増)。

生活満足度を判断する上で重視している項目では、「家計と資産」「健康状態」「生活の楽しさ・面白さ」が全ての年代で高くなった。特に「健康状態」は年齢層が高くなるほど重視する傾向が見られ、高齢層で約8割が重視している。また、重視する全項目の中でも「健康状態」が最も高く評価されており、「家計と資産」「生活の楽しさ・面白さ」などを大きく上回った。

 

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