Sleep Network Hub「ZAKONE」 企業と自治体向けに3つの無償サポートをスタート

企業戦略

睡眠事業に取り組む企業間コミュニティ「ZAKONE」は22日、9月3日の秋の睡眠の日を前に2周年記念の記者発表を開催。これまでの実績報告とともに、企業と自治体の健康経営を睡眠でサポートする無償サービスを22日より開始すると発表した。

ZAKONEは現在152社が参画し、ZAKONE内の企業マッチングも100を超えたという。発表ではこれまでに実施した共創事業の事例が報告された。「Chill体験:超没入寝落チルハウスプロジェクト」では、小杉湯で睡眠体験イベントを実施し、ZAKONEとして全体設計を監修し、参画企業9社がサービスを提供し、6日間で4,848名が来場した。その他、寝不足のパパママ向けに保育サービスと休息スペースを提供する「YASUMOプロジェクト」、ZAKONE企業の製品やサービスを集めた快眠のためのIoT住宅の設計、地域の魅力と×ZAKONE企業の製品やノウハウを活用した睡眠ツアーの実施など、これまでの実績が報告された。

今後の取り組みとして「自治体・企業が睡眠改善に取り組み始める際の一歩目をZAKONEがサポートしていく」ことを掲げ、3つの無償サポートを開始する。参画企業や自治体に対して月に1回の睡眠改善WEBセミナー情報の発信、定期的にZAKONEから配布可能な睡眠に関する情報データの送付、専門スタッフによる相談窓口の設置など、全て無償で提供する。8月22日よりサイトをオープンし、今後広く活用を呼び掛けていく。

第二部では各企業が自社の取り組みについて発表した。

第二部ではZAKONE参加企業によるPitchが行われ、京セラ(株)、YKKAP(株)、(株)長谷工コーポレーションなど18社が登壇した。

9月開催のWell-beauty Style2024/Diet&Beauty Fair2024(9月30日~10月2日)※の「眠活」エリアにZAKONE参画企業が出展を予定しており、10月1日には会場内にて参加企業によるピッチ「出張ZAKONEナイト~睡眠ビジネス最新情報」の開催も予定している。

 


※美容と健康の総合展示会。「働く女性の美と健康を応援する」をスローガンに掲げる。展示会では、美しく健康的な体づくりの基本となる”5活”「温・腸・眠・骨・筋」にフォーカスする。

■展⽰会公式ホームページ>>>こちら

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