口腔ケアが身体に及ぼす影響 理解度1位は日本

企業戦略

デンタルヘルスをはじめとする日用品・トイレタリー用品を販売するサンスターグループは今年4月、世界15カ国15,000人を対象に、口腔衛生に関する意識調査を実施。8日に「2021 Global Healthy Thinking Report」として公開した。口の健康が身体全体の健康に関係すると認識している割合は対象国の平均で21%にとどまったが、日本は38%と最も高かった。

調査はアジア、ヨーロッパ、北米、南米の18 歳~65 歳の男女を対象に、インターネットで行った。口の悩みとして最も多かったのは「知覚過敏」で30%。アジアでは、「むし歯」の割合が高く、日本では口臭が最も高かった。その一方で日本での洗口液の使用は調査対象国で最も低い結果となった。

また、笑顔の魅力を向上させるために受けたいオーラルケア施術として、最も希望する割合が多かったのがホワイトニング。メキシコ、イタリア、スペインで特に高く、日本も調査平均より高い43%に上った。

また口の健康のためにやめたいと思っている習慣トップ3は、「甘いお菓子」(20%)、「喫煙」(20%)、「歯に着色しやすい飲み物」(18%)となった。

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