「温泉とウエルネス連携ワークショップ2023」を開催

業界動向

NPO法人健康と温泉フォーラムは3月24日、第106回月例研究会「温泉とウエルネス連携ワークショップ2023」を東京文化会館で開催し、6人のプレゼンターによる発表が行われた。

政府系金融機関100%出資のシンクタンク・日本経済研究所所属研究員の池原沙都実氏は「地域資源と温泉」をテーマに、花火や日本酒などの地域産業、地域資源を活かしたツーリズムと組み合わせた温泉地活性化の取り組みについて提案した。(株)JTB総合研究所の臼井香苗氏は、温泉地を活用したスポーツ選手のリカバリープログラムに関する実証事業の検証結果について報告し、兵庫県新温泉町役場の阿瀬宏太氏は、同町で取り組む温泉を用いたヘルスプロモーション事業について紹介した。さらにSAAN日本スポーツアロマ協会代表理事の平井裕実氏が怪我をしない体づくりを目的としたスポーツアロマトリートメントと温泉効果をかけあわせた取り組み、(株)野口医学研究所の中西真悠氏は温泉地の非日常体験を通じて心身をケアするヒリエンス®(ヒーリング+サイエンス)ツアー、NPOわくわくプラザ理事長の宮田佳子氏はリトリート×ワーケーションによる温泉地活性の取り組みについて、それぞれ紹介した。

 

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