カーブスがサーキットトレーニングが“健康長寿”にもたらす影響を東北大と共同研究

企業戦略

(株)カーブスジャパン(東京都港区)は17日、サーキットトレーニングが運動・栄養・社会性・認知に及ぼす影響について、東北大学加齢医学研究所と共同研究を行うと発表した。11月1日にオープンした同学キャンパスのカーブス施設で、市民参加による包括的な検証実験を行っていく。

これまでに実施してきた加齢医学研究所との共同研究では、サーキットトレーニングがもたらす広範囲な認知機能の改善効果や、短時間のトレーニングで得られる認知力や活力の即時的な向上効果を確認している。

今回、女性に加えて男性も研究対象とし、「認知的健康(軽度認知障害(MCI)になるリスク)」、「身体的健康(高血圧・BMIなど生活習慣病のリスク)」、「社会的健康(孤独感の度合いなど)」、「精神的健康(抑うつの度合いなど)」に及ぼす影響について、包括的に検証する。

同社は協同研究を通じて、男女間の特徴を明らかにするとともに、継続しやすい健康増進手法の開発、生活習慣の改善による社会保障費の抑制などに寄与し、持続可能な健康長寿社会の実現を目指すとしている。

 

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