地域の森林資源を活用した健康経営やSDGs体験プログラムを開催

業界動向

山形県上山市では10月5日~6日、101415日、企業の健康経営とSDGsの実現をテーマに、1泊2日のプログラム体験ツアーを実施する。森林資源を活かした健康づくりや研修、福利厚生等に活用できる体験プログラムを通して、それぞれの企業が抱える課題の解決を支援する。

健康経営や働き方改革に着目した「森林サービス産業」に取り組む地域支援の動きが広がっている。林野庁では「森林サービス産業」創出・推進に向けた活動支援事業を実施しており、令和4年度の「モデル地域」に長野県木曽町、兵庫県多可町、広島県安芸太田町の3地域、「準モデル地域」に北海道黒松内町、京都府南丹市を採択。森林空間における体験が心身にもたらす効果のエビデンス取得や活用、コーディネーターの人材育成、地域ワークショップの開催等を目的として、取り組みを推進している。

上山市は令和2年度のモデル地域に採択された実績があり、今では森林資源を活かしたオリジナルの体験プログラムを20種類以上提供する。今年7月に同様テーマで行ったモデルツアーが好評だったことから、今回追加開催が決定した。

モデルツアーでは、仲間とともに課題を解決し、チームビルディングを図る「プロジェクトラーニングツリー」や、ドイツの運動療法を用いた“頑張らずに”身体を動かす「クアオルト健康ウォーキング」、森の中で五感を開き心と身体のバランスを整える「森林浴・森ヨガ」等、様々なジャンルのプログラムを体験し、企業における活用シーンを具体的にイメージできる内容となっている。

また、各プログラム一つひとつがSDGsの17目標と結びつき、参加者が体験を通してSDGsを学び、意識や行動を変えるきっかけづくりにつながるプログラムになっている。

申込・問い合わせは山形県上山市クアオルト推進室まで。

TEL: 023-672-1111 E-mail: kurort@city.kaminoyama.yamagata.jp

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928()135014:40

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926()14:5015:40

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