睡眠サービスの品質チェック基準策定へ 経産省の社会実装事業に採択

業界動向

『Sleep Innovation Platform™️(スリープ イノベーション プラットフォーム)』は2日、経済産業省の「令和4年度ヘルスケアサービス社会実装事業費補助金」の採択事業に、同コンソーシアムが取り組む「睡眠サービスの品質チェック基準ガイドラインの策定事業」が選定されたと発表した。今後、睡眠サービス全体の品質向上と、生活者への利用促進に向けて、ガイドラインの完成を目指す。

『Sleep Innovation Platform™️(スリープ イノベーション プラットフォーム)』は、最先端の睡眠研究を行うアカデミアが連携するコンソーシアムとして本年3月に設立された。筑波大学 国際統合睡眠医科学研究機構 機構長・教授の柳沢正史氏を理事長、スタンフォード大学睡眠生体リズム研究所 所長の西野 精治氏、慶應義塾大学 医学部教授の宮田裕章氏をアドバイザリーボードメンバーに、睡眠サービスや商品を開発する企業などが参画する。

今回採択された事業では、睡眠研究に関する有識者および睡眠サービス提供企業、デバイス企業によるワーキンググループを構成し、睡眠状況や生体情報の把握やデータ解析。それらのエビデンスをもとに、睡眠サービスの品質チェック基準の策定していく。

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