健診受診率最下位は大阪 「大腸の不調がある」割合ではトップに(「大腸」の健康に関する意識調査・関西版)

業界動向

森永乳業は11日、関西地方在住の人の健康管理や、大腸に対する健康意識と健康対策を明らかにする「大腸(おなか)の健康に関する意識調査」を実施した。調査は全国の20~60代の男女6,983人名を対象に実施し、関西2府4県について比較した調査結果を公開した。

同社は2025年日本国際博覧会の“大阪ヘルスケアパビリオン”で、「腸からつくるウェルビーイング」をテーマに出展参加を予定しており、今回万博に先駆け、調査を実施した。

定期健診の受診率は関西地方平均で34.8%、全国平均37.8%より3.0%低く、地方別で下位2位の結果だった。また、体重や体脂肪などを定期的にチェックしている人の割合は、関西地方平均で24.5%だった。(全国平均25.3%)

また、大腸の健康を意識している人の割合は50.5%(全国平均50.4%)で、都道県別で最も意識が高かったのが奈良県(55.4%)、最も低かったのが大阪府(45.3%)だった。大阪府は「大腸の不調があるか」との質問で、「不調がある」と回答した割合が38.2%で、都道府県別で最も高かったが、最も健康意識が低いという結果となった。

また「ヨーグルト」、「納豆」、「キムチ」、「漬物」、「チーズ」、「味噌」の6つの発酵食品ごとの喫食頻度を尋ねた結果、「週1回以上食べる」と回答した中で、関西地方平均で最も多かったのは「味噌」(63.6%)で、最も低かったのは「キムチ」(23.4%)という結果になった。


◆「Well-beauty Style2024」で5活「温・腸・眠・骨・筋」にフォーカス!

「働く女性の美と健康を応援する」をスローガンに、今年9月に開催する「Well-beauty Style 2024(ウエルネス産業展&カンファレンス)」では、展示会において特に注目すべきテーマとして、美しく健康的な体づくりの基本となる”5活”「温・腸・眠・骨・筋」にフォーカスします!

会期中には各テーマの基調講演を開催し、関連商材を展示するショーケース特設展示コーナーを設置します。また弊社発行の美容・健康の専門紙「DIET&BEAUTY」やオンラインメディア「健康メディア.com」「Well-beauty Media」、展示会公式HP等で広く取り上げ、ビューティやウエルネス企業、新たな商材を求めるバイヤー・プロフェッショナルから高い関心を引くことができます。

■2024年度開催概要

  • 展示会名称  :第1回「Well-beauty Style 2024(ウェルネス産業展&カンファレンス)」
  • (併催展 第23回「Diet & Beauty Fair 2024 」  2展同時開催)
  • 日程/会場:2024年9月30日(月)・10月1日(火)・2日(水)/東京ビッグサイト(西展示棟)
  • 主催 :インフォーマ マーケッツ ジャパン株式会社
  • 企画 :美と健康の専門メディア「DIET&BEAUTY」「Well-beauty media」

■展⽰会公式ホームページ>>>こちら

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