“森林浴”テーマにおが粉の酵素浴&桧のロウリュサウナを1月12日オープン

企業戦略

岐阜で創業100年以上の丸山木材ホールディングス(株)の子会社・(株)meettreeは、自社グループ製材工場のおが粉を使用した酵素浴と桧精油のロウリュが楽しめるサウナを備えたスパ施設「meet tree SPA NAKATSUGAWA」を栃木県中津川市に12月15日にプレオープンし、1月12日に一般向けにグランドオープンする。

同社では、木の良さを多くの人に知ってもらいたいという思いから、桧精油を使用したコスメブランドや、森のような憩いの場を提供するカフェなど“人と木をつなぐ”事業に取り組でおり、「meet tree SPA NAKATSUGAWA」は3つ目の事業となる。

「森林浴の癒しを身近に」をテーマに、建物にはすべて国産木材を使用。延床面積は137.88㎡で、一階に酵素浴(1室)、2階にサウナ2室、トリートメントルーム(1室)を設置する。酵素浴は1mmの細かいおが粉を発酵させ、発酵の際に出る熱でじっくり体を温める。自社グループ製材工場で排出されるおが粉を使用している酵素浴は日本で初めてだという(同社調べ)。サウナは、桧の天然100%のエッセンシャルオイルを使ったロウリュ。また桧精油をブレンドしたオリジナルオイルで行うアロマトリートメントは、ブレンドする桧の香りをフレッシュで爽やかな香りの「桧の葉」か重厚感のあるウッディな香りの「桧の木」のどちらかから選択することができる。

同社では同施設を通して“木”を日常に取り入れ、国産材利用を促進することで、日本の森を守り、育てる一助に貢献することを目指している。

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