吉野家HD スキンケアに参入 健康に加え美容もサポート

企業戦略

(株)吉野家ホールディングスは8月27日よりオーストリッチ(ダチョウ)に関する事業をスタートさせると発表した。オーストリッチオイル配合の化粧品などを展開し、美容事業に本格的に参入する。

同社は2000年代からオーストリッチに関して着目し、2017年から多様な可能性について研究を続けており、美容と健康の領域における新機能を発見した。今後、同社の100%子会社・(株)SPEEDIAで研究、商品開発・販売を行う。

オーストリッチ研究で発見されたオーストリッチオイルは、肌に美容成分が浸透する効果を促進し、特にナイアシンアミドに関してはオイルを塗布する前後で23倍もの浸透効果があることがわかったという。

今後、浸透効果が高い脂溶性ビタミンC誘導体を配合し、美容成分の浸透効果を高めた「グラマラスブースターオイル」、バリア機能をアップさせてハリと艶を保つ「グラマラスエイジングクリーム」、山口県湯田温泉の温泉水を掛け合わせて美肌効果を高めた「モイスチャーマスク」などを展開していく。27日から、自社ブランドサイトでの販売のほか、日本調剤オンラインストアやヨドバシドットコムでも販売を開始。定期的にポップアップストアの開催なども予定している。

関連記事

コメント

この記事へのコメントはありません。

TOP