若者の「脱毛エステ」に関する消費者トラブル 10代で前年比7倍に

業界動向

10日に消費者庁や有識者からなる消費者委員会本会議が行われ、独立行政法人国民生活センターから消費者トラブルの現状について報告された。報告によると昨年「脱毛エステ」に関する消費者トラブルの相談件数は10代で約7倍、20代で約6.5倍に増加したという。

昨年の消費者トラブルの商務・サービス別の相談件数順位では、10代の1位は前年と変わらず「インターネットゲーム」(2286件)で、2位に「脱毛エステ」となった。「脱毛エステ」は前年158件で13位だったが、2022年は1,094件まで増加した。20代では前回相談件数1位だった「賃貸アパート」を抜いて「脱毛エステ」が前年1,446件で6位から、今回9,295件で1位となった。

また昨年4月の成人年齢に引き下げにともなう18、19歳の消費者トラブルについて、「脱毛エステ」が1位(960件)となり、男女別の順位では女性で1位、男性で4位となった。

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