経産省がフェムテックによる働く女性の健康サポートの実証事業を公募

業界動向

経済産業省は4月28日、令和3年度「フェムテック等サポートサービス実証事業費補助金」の間接補助事業(各地における実証事業)の公募を開始した。フェムテック等を活用し、働く女性の健康課題を解消するためのサポートサービスを提供する実証事業を行う事業者(間接補助事業者)を募集する。

補助金は、働く女性の妊娠・出産・更年期障害等ライフイベントに起因する望まない離職等を防ぎ、「well-being」の向上と企業の人材多様性を高めることを目指す。また間接補助事業として、フェムテック企業と導入企業、自治体、医療機関等が連携し、働く女性の健康の悩み等を解消するため、地域の実情やニーズに応じた形で、フェムテックを活用したサポートサービスを届ける実証事業を行う。

補助を行う事業は全国で20件程度を想定。各事業に対し、事業費の3分の2以内(上限500万円)の補助を行う。

また同補助金の事務局として経済産業省に採択されたPwCコンサルティング(同)が、審査の結果選ばれた事業者のサポート及び実証を通じて得られた知見や成果を横展開するハブとしての役割を担っていく。

公募期間は4月28日~5月28日で、5月7日にはオンライン説明会を予定している。詳細は下記より。

経済産業省 令和3年度「フェムテック等サポートサービス実証事業費補助金」における補助事業者の公募開始について

https://www.pwc.com/jp/ja/news-room/femtech-public-offer.html

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