2021年版旅行・観光開発ランキング 日本が初の世界一に

業界動向

世界経済フォーラム(WEF)は24日、2021年版の旅行・観光開発ランキングを発表。日本が2007年の調査開始以来、初めて1位となった。

 同調査は、2年に1度をメドに各国の観光資源や交通インフラ、治安などを比較して、観光産業の競争力をランク付けしているもので、今回117の国と地域を対象に行われた。

 日本は交通インフラの利便性や、自然や文化など観光資源の豊かさ、治安のよさなどが高く評価された。日本は前回調査(2019)調査では4位だった。2位は米国、3位はスペインが続く。

 また現在観光庁では観光再開に向けた実証事業を行っており、24日には第一弾としてハワイとロサンゼルスからの観光客あわせて7人が78日の日程で訪日。今後アメリカやオーストラリア、シンガポール、タイから15のツアー、およそ50人の参加を予定している。

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