Google 健康・フィットネス関連主要アプリの連携強化

企業戦略

インターネット関連サービスを提供するGoogleは、新たなアップデートで、「Android」スマートフォン上のアプリ「ヘルスコネクト」を通じて、健康・フィットネス関連のアプリ同士が連携する機能を強化したと発表した。

「ヘルスコネクト」は、スマートフォンなどのデバイスに保存された健康、フィットネス、ウェルネス関連のデータにアクセスするためのWEBプラットフォームだ。従来アプリ同士の連携には、自社での技術開発やメンテナンス作業など、企業にかかる負担が大きく、データ共有の足かせとなっていた。今後「ヘルスコネクト」からデータを読み取るだけでアプリ同士の相互連携が簡単に行えるようになるため、連携機能を新たに実装する必要がなくなり、総合的な健康情報をユーザーに提供しやすくなるという。

「ヘルスコネクト」は現在、「Google Play」よりアプリをダウンロードする必要があるが、将来的にはスマートフォンの初期段階からプリインストールされているアプリとして実装されることを目指している。

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