2025年訪日外国人1人あたりの消費額を20万円に

業界動向

観光庁は3月31日、観光立国推進基本法に基づき「観光立国推進基本計画」を閣議決定した。計画では、訪日外国人旅行消費額5兆円の早期達成とともに、2025年までに訪日外国人の1人あたりの旅行消費額を、20万円(19年比 約25%増)に引き上げる目標を掲げる。

その他、持続可能な観光地域づくりに取り組む地域数を25年までに100地域(昨年実績12地域)、訪日外国人旅行者数を19年の旅行者数3,188万人を超える水準の達成を目標とする他、国内については、日本人の地方部延べ宿泊者数を25年までに3.2億人泊、国内旅行消費額を早期に20兆円、25年までに22兆円を目指す。

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