”冷え”地域別で熊本・滋賀がトップ

業界動向

リンナイ(株)が11月30日に発表した「冷え・ヒートショック」に関する意識調査では、回答者の2人に1人が”冷え“の悩みを抱えているという結果となった。地域別では”冷え“に悩む人の割合が最も高かったのは滋賀県、熊本県で65%だった。

同調査は東京都市大学教授で医師の早坂信哉氏監修のもと、全国47都道府県別に20~60代の男女計2,350名を対象に実施した。

地域別調査では、温かいイメージの熊本や寒冷地でない滋賀で悩む人の割合が高く、北海道では42%(45位)だったことからも、地域に関係なく”冷え“は全国的な悩みだということがわかったという。

“冷え”からくる体の不調では「不眠」(37%)が最も多く、続いて「肩こり」(36%)だった。また冷え対策では「温かいものを食べる」(60%)との回答が最も多く、「暖房器具を使用する」(58%)、「入浴する(全身浴)」(51%)が続いた。一方で対策の効果について尋ねたところ、約3割が「効果がない」と回答している。

「冷え・ヒートショック」に関する意識調査

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