若年男性の筋肉量低下で20代男性の約5割が冷えを自覚(冷え・冷え性に関する調査)

業界動向

魔法びんをはじめ家庭用品および家電製品の製造・販売を行うサーモス(株)は1日、1,212名の男女を対象に実施した『冷え・冷え性に関する調査』結果を発表した。30~50代女性では約7割が「自身が冷え性だと自覚」していると回答し、20代男性ではおよそ5割が冷え性を自覚していることが分かった。

調査は全国の20代以上の男女を対象に実施した。「自身が冷え性だと思うか」の質問に対して、全体の54%が冷え性を自覚していると回答。男女別でみると、女性は全体的に冷え性を自覚している割合が高く、特に30~50代女性で高い傾向が見られた。一方で男性は若年層ほど冷え性を自覚しており、20代男性が最も高く、年齢層が上がるほどに自覚している割合が低くなる傾向が伺えた。

冷え性対策などに詳しいイシハラクリニック副院長の石原新菜氏は、年々冷え性の人が増加傾向にあり、「体温の約4割は筋肉で作られるといわれており、現代の男性は筋肉量が少ないことから今回の結果となったのではないか」と話している。

 

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