（株）ZENB JAPANは29日、黄えんどう豆を主原料とした豆粉パン「ZENBブレッド」の販売をスタートさせた。小麦粉のパンに比べて30％糖質オフで、食物繊維や鉄分、ビタミンB1などの栄養素を豊富に含んだヘルシーフードだ。「くるみ＆レーズン」、「カカオ」、「3種の雑穀」の3商品を揃えている。
同社の展開するZENBシリーズは、植物を可能な限り丸ごと使用し、素材そのものの良さを活かすこと、安心・安全な食を提供すること、自然環境への負荷を減らすことなどをコンセプトに掲げる。「ZENBヌードル」をはじめとするシリーズの販売累計は1,800万食を超えたという。
同シリーズでは、身体にいいだけでなく、美味しさにもこだわっており、今回発売したZENBブレッドでも、原料の組み合わせや工程を工夫することで、豆特有の臭みを抑え、パンのもちもちとした食感を実現した。卵やバター、乳製品などの動物性原料は一切不使用で、白砂糖の代わりにてんさい糖で自然な甘みを出している。「パン好きにも満足できる内容に仕上がっている」と開発担当者は自信を見せる。
オンライン販売を中心に、12月から東京（渋谷・b8ta Tokyo）、名古屋（栄・ZENB STORE＠LACHIC）、大阪（北区・b8ta-Hankyu Umeda）の3エリアにおいて期間限定で購入できる店舗が登場する。
今後は、ZENBシリーズで新たな食生活を提案するべく、主食、主菜、副菜、汁もの、お菓子、飲料など、365日6食分（朝食、昼食、夕食、間食、夜食）を全て賄えるよう商品ラインアップ拡充するとともに、好きな時に好きな場所で食べられるよう、販売チャネルの拡大にも取り組んでいく。
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