調査は、全国の20~60歳の300名を対象に、浴槽入浴の頻度が週4回以上のグループと、週3回以下のグループに分けてWebによる調査を行った。その結果、頻度の高いグループでは、低いグループに比べて、幸福度をはじめ、主観的健康感、睡眠の満足感が高い傾向が伺えたという。また、入浴頻度の高いグループは、入浴条件(湯の温度や入浴時間など)の意識が高くなる傾向がみられた他、健康診断における指摘事項がない人の割合も高くなるなど、入浴が健康状況の良好化に寄与する可能性も示唆された。