PwCコンサルティング(同)は13日、経済産業省令和4年度 フェムテック等サポートサービス実証事業費補助金における補助事業者の公募を開始した。働く女性の妊娠・出産や更年期等ライフイベントに起因する望まない離職等を防ぐことを目的に、女性特有の健康課題の解決をサポートする「フェムテック」の活用促進を目指す。
実証1年目となった昨年度は81の公募の中から20事業が採択された。今年も同様に20事業程度の採択を予定しているが、昨年以上の問い合わせが予測されている。各事業に対し事業費の3分の2以内(上限500万円)の補助を行う。
今回、実証事業のバリエーションを広げるため、独自性・新規性のある事業を公募する。加えて、昨年度の参加事業者には、前回の実証事業のユーザに対する追跡調査を実施してもらい、さらなる成果の抽出を図る。また前回事業者判断で行われた成果測定では、全補助事業者の共通指標を設定。WHOが掲げる主観的ウェルビーイング指標に基づくサービス利用前後のウェルビーイングの変化と働く女性のキャリアに対する意識・行動変容、上記2点について成果測定に組み込む。加えて、次年度以降の追跡調査への協力も求めていく。
詳細はこちらから
https://www.pwc.com/jp/ja/news-room/femtech-public-offer04.html
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