“ウェルネス”コンセプトの複合施設「ViNA GARDENS PERCH」開業

企業戦略

小田急電鉄(株)(東京都新宿区)は4日、神奈川県海老名市に“ウェルネス”をコンセプトにした地上10階建ての複合施設「ViNA GARDENS PERCH」を開業した。今回、6階にクリニックモール、7階に健診とクリニックの複合型医療施設がオープン。今夏には8階から10階の3フロアにわたり、プールやテニスコートを備えた市内最大級のフィットネスクラブが開業する他、3階から5階には秋以降にバラエティー豊かな商業や生活を充実させるサービスが開業予定だ。

同社は“心身の充足(ウェルネス)”を施設のテーマに掲げ、地域に住む人たちのより良い暮らしを実現する、まちの中心的施設“とまり木(PERCH)”を目指している。

6階の「ViNA CLINICs」は、保険診療から自由診療まで備えた地域最大級のクリニックモールで、最新機器を完備。建物内の医療機関や地域医療とも連携する。7階の「カラダテラス海老名」は、個室対応の健診センターと夕方以降にも対応するクリニックを備え、女性医師によるレディース専用診察エリアを設置。未病から治療までを、地域の健康維持をサポートする。

「ViNA GARDENS PERCH」は、小田急電鉄・海老名市・社会医療法人ジャパンメディカルアライアンス、(株)メディカルガーデン、(株)ルネサンスの5者による「健康増進事業等に係る連携と協力に関する協定」を締結。総合的な健康支援の実現に向けて検討を進めていく。

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