ゴールドウインが“ウェルビーイング”推進する自然公園を26年にオープン

企業戦略

スポーツ衣料メーカー大手の(株)ゴールドウインは18日、富山県に“ウェルビーイング”の推進を目的とした自然と遊ぶ公園「PLAY EARTH PARK NATURING FOREST」を 2026年内にオープンすると発表した。同社創業70周年に始動した長期プロジェクトの一環で、創業の地である富山の南砺市中心部の桜ヶ池周辺エリアに建設を予定している。

園内には、スポーツの原点である「自然との遊び」の体験をサポートするアクティビティセンターを設置する。日常的に楽しく運動ができるフィットネスやアクティビティを開発する予定で、周辺地域と連携したクライミングやトレッキングなども楽しめるという。さらに自然の中での時間を楽しめる庭園やキャンプ場の他、施設内のレストランで使用する野菜を栽培する農園も設けられる。

また、遊びと学びを横断的に体験することのできるミュージアムや、建築家たちが“地球と遊ぶ”をコンセプトに設計したオリジナル遊具を設置し、文化を学ぶとともに子供の想像力を刺激する場にもなるという。

富山県では「関係人口1,000万人」構想や、県民の「ウェルビーイング」推進を成長戦略に掲げており、同社では県や市と連携し、今後事業を進めていく。

関連記事

コメント

この記事へのコメントはありません。

TOP