2022年の訪日外客数は383万人1,900名で3年ぶりに増加

業界動向

日本政府観光局(JNTO)は18日、2022年の訪日外客数は383万人1,900名と発表。コロナ禍以降、3年ぶりに増加に転じたが、2019年比では未だ10%程度にとどまっている。

昨年6月に観光目的とする外国人の入国の受入れを再開して以降、段階的な水際対策の緩和を実施し、10月に本格的に受け入れを再開したことから、訪日外客数の回復が顕著になっている。昨年12月は137万人で、前月比で約 1.5 倍に増加している。

特に韓国からの旅行客が大幅に伸びている。観光庁の発表した訪日外国人の昨年10~12月期の旅行消費額のトップが韓国の1,075億円で、全体の18.1%を占めている。消費額全体では5,952億円(2019年同期比50.9%減)で、本格回復まではまだまだ遠いが、韓国は19年同期比94.7%増と唯一増加している。

関連記事

コメント

この記事へのコメントはありません。

TOP