内面美容医学財団2023総会を開催

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(一財) 内面美容医学財団(東京都港区 03-6436-9771)は11月13日、2023年の総会を開催。会員を中心にエステティック、理美容、フィットネスジム、パーソナルジム、治療院などの美容・健康サービスを提供する約100 名が出席し、『“未来を創る”年に一度の学びと交流』をテーマに、この1年の財団の活動や今後の取り組みについて報告するとともに、現役医師らによる学術講演が行われた。

学術講演では、(一社)オーソモレキュラー栄養医学研究所代表理事で医療法人回生會みぞぐちクリニック院長の溝口徹氏が「女性のライフスタイルと栄養の関係~オーソモレキュラー栄養医学の紹介」をテーマに、栄養医学とオーソモレキュラー栄養医学との違いについて、実際の症例を交えて紹介。(一社)日本オーソモレキュラー医学会理事でひめのともみクリニック院長の姫野友美氏は「美の化学:糖化と酸化のメカニズム 内外の美しさを磨き、輝く未来を築くために」をテーマに、糖化・酸化のメカニズムと適切な食事の摂取方法などを解説した。また日本抗加齢医学会 評議員でウェルエイジングクリニック南青山理事長の青木晃氏が「アンチエイジング医学概論~人生100年時代を賢く生き抜く方法~」をテーマに、抗加齢医学の歴史や生理的老化・病的老化やアンチエイジング医学について、分かりやすく紹介した。

またこの一年もっとも財団の発展に貢献した人に贈られる「IBMF AWARD」には、(株)ミュウの大島裕見子氏が選ばれ、「ファスティングの知識を一人ひとりに広め、健康寿命の延伸に少しでも貢献できるよう、また身をもって体現できるようにすることが私自身の使命だと思っている」とし、引き続き健康寿命の延伸に向けた取り組みを行っていくと語った。

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