マツキヨココカラ＆カンパニーが パーソナライズのヘアケアブランドをPB展開

　（株）マツキヨココカラ＆カンパニーは同社プライベートブランドとして、パーソナライズを基軸にした新発想のヘアケアブランド「MQURE（エムキュア）」の展開をスタートすると発表した。全国のマツモトキヨシグループ、ココカラファイングループの店舗と自社オンラインストアで４月15日より販売を開始する。

ヘアケアのパーソナライズの知見をもつセルラボと、遺伝子研究データを持つジェネシスヘルスケア社が共同開発したもので、約35万通りの開発実績から厳選した処方と遺伝子データ、生活習慣などの要素を組み合わせ、パーソナライズしたシャンプー・トリートメントを提供する。利用者は、まず髪質やライフスタイルなど13項目についてWEBで診断を行い、その後、5つの香りから好きな香りを選択することで、自身に合ったシャンプートリートメントが後日手元に届く。

これまでのヘアケアアイテムでは、「髪悩み」や「フレグランス」に関するバリエーションが限られていたため、「機能を優先して自身の悩みにマッチする商品を選ぶと、好みのフレグランスのものが見つかりにくい」などの顧客の声があり、今回のパーソナライズヘアケアの提供を決めたという。同社では「matsukiyo LAB」において「サプリメントバー」のパーソナライズサービスも既に展開しており、今後、全国3,300店舗を超える店舗網および1億2,000万を超える顧客との接点を活かし、より顧客満足度の高いサービス提供を目指している。