第11回エステティックグランプリ フェイシャル技術部門グランプリが決定

業界動向

第11回エステティックグランプリ(エスグラ)」のグランプリファイナルがハービスホール(大阪)で6月2日に開催され、「フェイシャル技術部門」グランプリに「アンディール梅田店」(大阪)の山本紗菜氏が輝いた。

大会は来場者の事前登録制の徹底や入り口での検温、手指の消毒、常時マスクの着用、ステージと観客席との距離の確保など、感染防止対策を実施。さらに会場に来られない人向けにオンライン配信もはじめて導入した。

今大会では、新型コロナウイルス感染拡大により、昨年から延期となっていた第10回「顧客満足サロン部門 ランキングコース」にエントリーした全国418サロンのうち、上位ランクのサロンがエリアファイナルに進出。そこから勝ち抜いた10サロンがグランプリファイナルに出場した。

グランプリを受賞した山本氏は、「全国から勝ち抜いてきたエステティシャンの皆さんとこのような舞台で一緒に技術を披露できたこと、本当に感謝しています。明日から、練習してきた技術や精神的に鍛えられた今回の経験を活かし、これからは私がお客様に感動を与えていきたい」と語った。

大会の最後に大杉みどり理事長は大会を振り返り、「この状況下での大会に否定的な声もあったが、頑張っているエステティシャンの機会を奪いたくないとの思いや、どんなときもエステティックには人を前向きにする力があると確信したからこそ開催できた。これから美と健康の両方をサポートする仕事として、エステティックはさらに大きな役割を果たしていく。お客様と向き合い、お客様の可能性を信じ、お客様を最高の笑顔にするこの誇りある仕事を、これからも育てていきたい」と語った。

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