“カラダの棚卸し”テーマに「SDGsライフスタイル展」開催

業界動向

日々の生活から人にも地球にも優しい社会づくりを目指す「SDGsライフスタイル展」が2月22日~3月7日まで西武池袋本店で開催された。テーマは“「SDGsライフスタイル展×カラダの棚卸し”。4月からはじまる新生活を前に自らのカラダを見直す機会として、エシカルコスメやヴィーガンフード、健康グッズなど、日常生活においてSDGsが気軽に体感できるアイテムが出展した。

ハワイ産のタマヌオイルをキー成分としたブランド「pitôn」など、フェムケアアイテムが多数出展する。

今回、「すべての人に健康と福祉を」「ジェンダー平等を実現しよう」の観点から、竹の素材を使用した生理用ナプキンや、ハワイ産のタマヌオイルを用いたデリケートケアなど、近年注目を集めているフェムケアアイテムが多数出展する。その他、日々の健康管理につかえるバランストレーニング器具や、エシカルかつ原材料にこだわり、体に優しいチョコレートなど、テーマに即したアイテムの数々が並ぶ。

 

松屋銀座で開催されたSDGsライフスタイル展(2023年2月8日~14日)

同展は、SDGsをより身近に感じてもらうためのイベントとして、これまでに東急百貨店や松屋銀座、宮崎空港などで開催しており、今回で4回目となる。平日でも多くの来場者が訪れ、販売につながっているという。

「まだまだSDGsの認知度は低いが、回を重ねるごとにファンが増えていくのを感じている。過去のイベント出展社からまた参加したいとの声もいただいている」とSDGsライフスタイル展プロジェクト実行委員会の住谷知厚氏は語る。会場となった施設からもまた開催したいとの声が届いており、次回以降の開催も続々決まっており、次回は4月7日から東武百貨店 池袋店での開催を予定している。

 

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