HAPI創立50周年に向け「家庭用医療機器と健康増進機器」の更なる普及を

業界動向

(一社)日本ホームヘルス機器協会(HAPI)は2日、「家庭用医療機器と健康増進機器」の認知度向上と正しい情報発信を目的に記者会見を行い、家庭用医療機器と健康増進機器についてその違いや、実際にどのような機器があるか、どのような機能があるかなどについて紹介した。

HAPIは、今年の創立50周年を機に、4月に産・官・学の委員で構成する「未来戦略部会」を立ち上げ、消費者が安心して家庭用医療機器や健康増進機器を使用できるよう、製品の特徴など法令に基づいた正確な情報発信を行うとともに、会員の新製品情報を直接消費者に向けて発信するなど、次の50年に向けた取り組みを検討していくという。

また昨年10月に新たに家庭用医療機器として認められたリカバリーウェアなどの「家庭用遠赤外線血流促進用衣」について、名称も「ボディメンテナンスウェア」(仮称)と改め、エビデンスや作用機序、品質管理等を担保する形で、普及に注力する他、メーカーだけでなく、販売企業の質の向上にも取り組むべく「ホームヘルス機器コンプライアンスマスター制度」による販売員育成も強化していく。

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