日本政府観光局(JNTO)は20日、2023年11月の訪日外客数が244万800人と発表した。6か月連続で200万人を超え、11月時点の累計で2,000万人を超えた。年間の外客数が2,000万人を超えたのは2019年以来、4年ぶりとなる。地域別にみたとき、11月の外客数のトップは韓国の64万9,900人。中国は25万8,300人で、2019年同月比の約1/3にとどまっている。
一方で観光庁が10月に発表した7-9月期の訪日外国人の地域別旅行消費額をみると中国がトップの2,827億円で、一人当たりの旅行支出は28万4,934円と19年比で40%増加している。
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