長崎鼻ビーチリゾートが国交省地域づくり表彰特別賞を受賞

業界動向

大分県豊後高田市の長崎鼻一帯の整備や施設運営に取り組む「パーフェクトビーチ・里海ヘルスツーリズム推進協議会」は、国土交通省の2021年度地域づくり表彰で審査会特別賞を受賞した。先月3日に授与式が豊後高田市役所で行われ、同会会長を務める佐々木敏夫市長に表彰状が手渡された。

地域づくり表彰は地域づくり活動の奨励を図ることを目的に、創意・工夫を活かした地域づくり活動に従事した優良団体を表彰する制度。

同協議会は長崎鼻リゾートキャンプ場を核に、「安全・清潔・快適な海水浴場」(パーフェクトビーチ)の整備や海洋療法(タラソテラピー)と温泉療法のノウハウ導入、ヒマワリや長命草を使った商品開発などを進めており、海、温泉、健康食といった地域資源を融合。年間を通した滞在型観光を実現した点が評価された。

佐々木市長は「今回を契機に、長崎鼻の更なる魅力向上に向け、関係者一同連携して取り組みを進めていく」と受賞を喜んだ。同協議会の近藤哲憲副会長は「花とアートの岬づくりという観光ゾーンの見どころや、触れ合いの場所、食の場所、癒し・くつろぎの場所という五感リゾートをさらに進めていきたい」と語った。

長崎鼻ビーチリゾートは、昨年10月にバーベキューテラスで「グッドデザイン賞」、11月に「恋人の聖地 第2回地域活性化大賞」の観光庁長官賞も受賞している。

「長崎鼻ビーチリゾート」の取り組みを紹介した記事を掲載中です。記事はこちから。

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