楽天がコスメを中心とする韓国発商品のリアル店舗を原宿にオープン

企業戦略

「楽天市場」で取り扱う韓国発商品を展示・販売する店舗「Kulture Market(カルチャーマーケット)Supported by Rakuten」が12月1日、渋谷の「ラフォーレ原宿」にオープンする。

楽天市場では、現在コスメやファッション、インテリア、食品など、韓国に関連する商品を約170万点取り扱っており、年々拡大傾向にある。特に、若年層に人気の韓国コスメは、ブランド公式の出店店舗数が年々増加しており、2018年から2021年の3年間で、商品の流通額は約6倍に拡大したという。

コロナ禍においてECを活用した生活者の購買行動が定着する一方、店舗における商品との出会いやスタッフとのコミュニケーションなど、リアルの体験に対する需要も拡大している。同社は今回の出店を通して、若年層を中心に幅広い世代に多様な文化を発信する原宿で認知拡大を図る狙いだ。

店舗には「TIRTIR(ティルティル)」、「CLIO(クリオ)」、「goodal(グーダル)」、「COSRX(コスアールエックス)」、「dear, klairs(クレアス)」などの韓国コスメブランドを中心に、アパレルブランドを含む計10店舗15ブランドの商品100点以上を展開。商品ラインアップは4か月ごとに入れ替える。また、人気インフルエンサーとのコラボレーションボックスの店頭販売やインフルエンサーや店舗スタッフによる韓国トレンド情報のライブ配信も予定している。

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