睡眠サービス事業者向けの自主ガイドラインを策定

業界動向

生活者への安心・安全な睡眠サービスの普及を目指す「睡眠サービスコンソーシアム™」が策定した睡眠事業者向けガイドラインが、経済産業省の業界自主ガイドラインリストに新たに登録された。

同コンソーシアムは、昭和西川(株)、損害保険ジャパン日本興亜(株)、大正製薬(株)、(株)ニューロスペース、(一社)社会的健康戦略研究所の5団体の主導により設立されたもので、寝具・食品・テクノロジー等、多岐にわたって睡眠サービスを提供する企業が業界横断の取り組みを実施している。

ガイドラインは、透明性、客観性、継続性の観点から、利⽤する個⼈・企業の視点に⽴って、広く睡眠サービスを横断する形(寝具、睡眠センサー、IT アプリケーション、サプリメント、睡眠 IoT 製品等)、その他(睡眠サポートをうたう製品等)とのカテゴリに分け、異なる事業者を含めた⾃主基準委員会を設置。さらに有識者や専門家の意見などによる検証も行っており、「遵守事項」や「倫理的、社会的、法的な課題への対応」、「適正広告について」など8つの章で構成される。

今後ガイドラインの普及と遵守状況についての評価する仕組みが必要となることから、、同団体における認定制度を⽴ち上げ、業界団体としての運⽤と継続的な確認を実施するとしている。

 

 

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