国内観光旅行の参加人口が4年ぶりトップに(レジャー白書2023)

業界動向

10月31日に「レジャー白書 2023」が発行された。2022年の余暇市場規模は62 兆 8,230 億円、前年比 12.7%増となった。参加人口では、「国内観光旅行(避暑、避寒、温泉など)」(4,080万人)が2019年以来、4年ぶりにトップとなった。

2022 年は、国内観光旅行をはじめとする外出を伴うレジャーが参加人口のランク上位に戻りはじめた一方で、「動画鑑賞(レンタル、配信を含む)」「読書(仕事、勉強などを除く娯楽としての)」など在宅レジャーも引き続き上位となった。また「ウォーキング」(3,000万人)は前年比92.6%、「体操(器具をつかわないもの)」(2,040万人)は前年比93.2%で、参加人口は微減となった。

スポーツ部門の市場規模では「ボウリング場」と「スキー場」が二桁増、「スポーツ観戦」で三桁増になるなど、前年比107.8%に増加した。

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