ザ・デイ・スパが日本発のスパ化粧品ブランド「chi to sé true」を展開

企業戦略

日本の文化や伝統を感じさせる日本発のスパ化粧品ブランド「chi to sé true」を昨年9月より展開している。古来から日本人の美容や健康に用いられてきた発酵成分に加え、和漢ハーブ成分を配合した。さらに京都清水寺での祈祷を受けたプロダクトとして、ボディ・マインド・スピリットを満たすスキンケアに仕上がっている。販売元は(株)ザ・デイ・スパ(大阪市中央区、06-6227-8086)。

これまで、訪日外国人観光客が日本のスパを訪れた際に受けるトリートメントのメニューの多くは海外のスパブランドで提供される場合が多かった。長年ホテルスパの運営に携わってきた同社代表の河﨑多恵氏は、日本の文化や美しさといった特別なエクスペリエンスを提供したいと考え製品開発に取り組んだ。

ブランド名は「千年(千歳・チトセ)」と長寿の願いが込められた「鶴」で、プロダクトには日本の四季折々の風景から思い起こされる「伝統色」として、「フェイスウオッシュペースト クチハ」、「ローション ウスアオ」、「セラム コウバイ」「ナイトクリーム シロ」などの名前が付けられている。

全てのプロダクトに発酵米ぬか、もしくはコメヌカ発酵エキスが配合され、20種類のアミノ酸やビタミンが肌本来の力をサポートする。さらに水にもこだわった。カルシウムやミネラル、マグネシウムなどがバランスよく溶け込んだ海洋深層水や、肌への親和性が高い温泉水を使用している。製品は京都の若宮八幡宮に奉納し、祈祷を受け神様への祈りと感謝を込めた。現在、同製品は同社オンラインショップをはじめ、運営するスパのメニューとして提供、販売している。

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