“三密を避けた”アドベンチャーレースが第8回スポーツ振興賞大賞を受賞

業界動向

表彰式の様子

(公社)スポーツ健康産業団体連合会では第26回シンポジウムを3月10日、“スポーツ振興と多様な可能性”をテーマに開催した。第8回スポーツ振興賞大賞には「“三密を避けた”冒険レース ありのままの自然を活用した、アドベンチャーレースを全国で展開」(㈲エクストレモ)が受賞した。

スポーツ振興賞はスポーツツーリズムや地域振興に貢献した団体・企業を検証する事業で、前身の地域・スポーツ振興賞を含めると今回で12回目となる。

大賞を受賞した「アドベンチャーレース」は、トレイルランニングやサイクリング、カヤックなど、複数のアウトドアアクティビティーを組み合わせたレースで、1チーム3~4名で行われる。地域住民と協力し、地域の宣伝や地域経済の発展を図るとともに、環境保護の訴求なども目的としている。同社主催のイベント及び企業研修や学校行事などへのプログラムとして展開していく予定で、今後レースを通じて観光地にはない「地域の良さ」を発信することを目指している。

その他、各賞は下記の通り。

スポーツ庁長官賞:防災スポーツ~スポーツを通じて楽しく学ぶ防災学習プログラム~

観光庁長官賞:瀬戸内海に浮かぶ本州西端の宝島「くだまつ笠戸島アイランドトレイル」

経済産業省・商務サービス審議官賞:-Withコロナ時代に適応したサイクルツーリズムの新しい形-次世代観光サイクリングMAPアプリ「ツール・ド」

日本商工会議所奨励賞:有馬-六甲Virtual Ride race

日本スポーツツーリズム推進機構会長賞:BOSO(房総×防草)草刈サミット~スポーツ×草刈 で地域課題解決プロジェクト~

スポーツ健康産業団体連合会会長賞:国際バスケットボール連盟 正式競技3人制バスケットボール「3×3」~宇都宮市でクラブチーム世界一最終決定戦またオリンピック出場国発表記念 イベントを同時開催

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