伊勢丹で奈良発祥の“ウェルビーイング”大和ハーブ関連製品を展示

企業戦略

伊勢丹新宿のビューティアポセカリーで、奈良のハーブを使った化粧品・食品・雑貨などの製品を展示する「奈良発祥、日本のウェルビーイング 大和ハーブのご紹介!」が今月21日から27日まで行われている。

今回、奈良県が県にゆかりの深い“漢方”の生産拡大や関連商品・サービスの創出等に取り組む“漢方プロジェクト”のプロモーションイベントとして開催している。「大和もの」と呼ばれる、奈良を代表する3種のハーブ「大和当帰(やまととうき)」、「大和橘(やまとたちばな)」、「黄蘗(きはだ)」にクロースアップし、根・茎・幹・皮・草・葉・花・実など各部位を、余すところなく使用した多様なアイテムの数々が展示される。

“漢方プロジェクト”は奈良県発祥のプロダクトを通して、現代の人々に健やかさや美しさなど「ウェルビーイング」を叶えるサポートをしたいとの想いからスタートしており、会場ではプロジェクトに携わるメンバー(ハーブ農家、各メーカー、寺院等)が、直接製品や奈良の魅力について紹介する。

同プロジェクトに参画し、自身もオリジナルブランド『THERA(テラ)』の販売、販促を行う(株)ALHAMBRA 代表の橋本真季氏は、「1300年前から私たち奈良人は、地元の植物を使って日々の暮らしを豊かにしてきたということを存分に伝えたい」と語っている。

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